第20回 月夜の茶会 茶道具展: 「望」・「子」

蜩が鳴きはじめました。長い梅雨に暑い夏が終わり、月の美しい秋がやって来ました。
一穂堂恒例の茶道具展「月夜の茶会」も20回を迎えます。今年5月、新天皇が即位し「令和」元年がやって来ました。「令和」はどんな時代になるのでしょう。
一穂堂はこの秋、大きく変わります。地下倉庫を和空間・会員制「一穂堂倶楽部」開設、御殿山の茶室・方丈庵もいよいよ動き出します。
さて、今回のテーマは来年の宮中歌会始の勅題「望」と十二支の始まりの「子」。
世界情勢や社会の構造が超特急で変わっていく中、「一碗に心を込めて茶を点てる」この静けさと美しさはずっと永く続きますように。あれ、そう言えば新幹線も超特急「のぞみ」でしたね。一穂堂にはどんな"のぞみ"が集まるのでしょうか。
一穂堂自慢のアーティストの力作茶道具が並びます。
青野惠子

 


[出品作家一覧](敬称略、50音順)
浅井竜介(陶)/ 泉田之也(陶)/ 伊勢崎晃一朗(陶)/ 内田鋼一(陶)/ 大塚茂吉(陶)/ 十一代大樋長左衛門(陶)/ 海田曲巷(茶杓)/ 川岸富士男(絵)/ 坂井直樹(鉄)/ 鈴木徹(陶)/ 田中佐次郎(陶)/ 竹内瑠璃(磁)/ 辻村史朗(陶・書)/ 辻村唯(陶)/ 辻村塊(陶)/ 中村康平(陶)/ 畠山耕治(金工)/ 畠春斎(鉄)/ 藤澤秀行(漆)/ 古谷宣幸(陶)/ 松崎融(漆)/ 松崎健(陶)/ 松原賢(絵)/ 松本破風(竹)/ 三輪龍気生(十二代三輪休雪)(陶)/ 村瀬治兵衛(漆)/ 柳下季器(陶)/ 山村慎哉(漆)/ 吉田真人(陶)/ 若杉憲司(写真)




The 20th Moonlit Tea Party - Tea ware Exhibition "Nozomi (Hope) and Ne (Mouse)”
Date: Fri, 20th September ~ Sat, 12th October

We hold the Tea ware exhibition, The 20th Moonlit Tea Party.
The theme is Nozomi (means Hope) of the imperial poem competition’s theme next new year, and Ne (means Rat) of the first Japanese zodiac.

The world situation and social structure change with the super express. The tranquility and beauty will continue for a long time while taking a tea with all our heart,
which remains the super express train, Shinkansen calls Nozomi we wish.

We are proud to show you the marvelous works for the Japanese tea ceremony by our great artists.

Keiko Aono