略歴
1930年 岡山県倉敷市玉島に生まれる
1951年 自由学園女子部 卒業
1957年 武蔵野美術大学油絵科 中退
1957-58年 自由美術協会 出展
1962年 パリに留学し、イコン・テンペラ画の技法に興味を抱き、テンペラ画を追求するようになる
1990年 作品集「瀬本容子 一千一枚の花びら」美術出版社
1992年 作品集「真夏の夜の夢」えでぃしょん光村(限定40部)
1997年 「婦人之友」1月号から12月号カット 婦人之友社
1998年 「ミセス」2月号から12月号「季節の記憶」原画 文化出版局
2002年 「婦人之友」1月号から12月号表紙絵 婦人之友社
2004年 テレビ朝日「徹子の部屋」出演
「一千一枚の花びら」展 自由学園明日館・講堂
2006-17年 各年一穂堂(銀座、高輪)にて個展
2010年 ニューヨーク一穂堂にて個展
2016-17年 岡山県立美術館にて展覧会
2018年 紺綬褒章 受章
収蔵:
1992年 「真夏の夜の夢」作品集 早稲田大学演劇博物館
1999年 「真夏の夜の夢」「創生」 世田谷美術館
2009年 作品60点 宇都宮美術館
2017年 作品5点 岡山県立美術館
作品
展覧会情報
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瀬本容子 テンペラ画展
2023年4月7日 - 4月16日瀬本容子のテンペラ画に出逢って27年になる。もっと読む
ラピスラズリーのブルーやイカ墨のセピア色など、自然の色をご自身で作り、本金箔を貼る贅沢な額も瀬本容子の絵画の特長。
今回は先生のアトリエから私好みの作品を40点選んできた。美しい絵が並ぶ。 -
瀬本容子
テンペラ画展 2021年5月28日 - 6月6日瀬本容子展を 2年ぶりにする事になった。今回は 春、夏、秋、冬、四季の富士山を中心に21点が銀座一穂堂に久しく並ぶ。もっと読む -
瀬本容子 テンペラ画展
2019年5月31日 - 6月8日ざくろ坂ギャラリー一穂堂をオープンして23年。瀬本容子展を毎年催してきた。 若き日、パリで印象派よりもイコンやテンペラ画に魅せられた瀬本容子は聖性に満ち至福感のある不思議な絵を描く。材料となるラピスラズリをはじめ、今もヨーロッパから取り寄せ...もっと読む