Sadamitsu Sugimoto

Overview
作陶五十余年。立花大亀老師により禅の思想わびさびを三十五年間教授 わびさびという深大な世界に魅了され歩んで参りました。

その思想を忘れない中、新しい変化を 取り入れていくこと、それはまた新味を求めて変化を重ねて行く流行性こそ不易( 変わらない ) の本質であると禅の教えがあります。
より不易を象る陶芸が数十年数百年を経ても美しさを滲ませているのであればと私自身作陶に向かっております。

杉本玄覚貞光

 


 

 

紅葉の秋11月、京都野村美術館で2年に1度の展覧会が催され 大勢のファンが国内外から押し寄せた。
戒名・玄覚は戒師・建仁寺小堀泰厳館長が 杉本の陶を見て 玄人の感覚をを持つと誉め与えたと聞く。
古陶に勝る信楽、伊賀、楽、高麗、青磁など 野村美術館に展示された秀作が一穂堂に届いた。

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