Kenji Nishita and Ruri Takeuchi

Overview
  • This exhibition is by appointment only.

 Please call or email to make an appointment in advance.
  03-5159-0599 / tokyo@ippodogallery.com
 (Opening hours: 11:00 - 18:00 Closed: Monday)

* The gallery will be close from Friday, May 3 to Monday, May 6.

 


 

 

金沢は九谷焼の産地 数々の名器が残ってきた。
西田健二は素地師の家系に生まれ 妙泉陶房に修行、成形・型打ちを学び、今 最も九谷で 信頼されている。

彼の白磁の仕上がりが有名陶芸家やパートナー竹内瑠璃の基礎となっている。

竹内瑠璃は一穂堂の茶道具展には長く出品。

彼女が釉薬で描く繊細な筆使い、色彩感覚が エレガントで 今回は 藤の花 を中心に水指、茶碗、香炉など、西田健二との初めての2人展 日本らしい季節感のある茶道具が並ぶ。

 


 


平成 10 年西田製陶所設立、以後九谷焼作家に素地提供してまいりました。
竹内さんとは 13 年の付き合いになりました。日々試行錯誤の連続でした。
縁あって今回、裏方の私にも機会が与えられ感謝しています。
近年環境の変化や天災等がありましたが、それを乗り越えた今の作品をご覧いただければと思います。

西田健二

 


 


銀座一穂堂さんでの久しぶりの個展は、パートナーとの2人展となりました。

前回の個展以降、プライベートでは制作を制限しなければいけない時期が続きました。

また今年始めにはパートナーの西田さんをはじめ、制作に関わる方々が地震で被災されると いう大きな出来事がありました。

作品の中には、地震の前々日に輪島から送られてきた塗りの蓋を使ったものもあります。

色々な思いがこもった作品たちをご覧いただければと思います。

竹内瑠璃

Works
Installation Views