第4回 翔ぶ鳥展

概要

元号の変わる新年が明けました。
この記念すべき2019年、一穂堂は第4回「翔ぶ鳥展」でスタートします。

昨年のスポーツ界は、10代・20代の若いアスリート達が華々しい活躍をして、世界を驚かせてくれました。一方、芸術の世界では、地道な日々の努力を重ね アーティスト達がモノ造りに取り組んでいます。地球環境、政治、経済、そして流通など大きく社会が変わる今、AIが人間の能力を越えようとしても、人間が手を使って作り出すモノ、情熱を込めて作ったやさしくて美しいモノは、崇高で意味があるように思えるのです。そしてそのモノは、見る者の心に響き、何かを与えてくれます。それはどんな時代が来ようとも変わる事がないと私は信じているのですが……。

今回一穂堂には、20人のジャンルの異なった若手アーティストが集まり、翔ぶ鳥展のために各々は意識を高め、時間をかけて作ってくれました。感謝でいっぱいです。スポーツ界のような派手さはないけれど、彼らにも、世界のアート市場に向かって、大空を飛んで行ってほしいのです。世界は彼らの創り出すモノを待っているはずです。ぜひ、彼らの作品をご覧いただき、サポーターになって応援よろしくお願いいたします。
さあ みんなで日本の若手アーティスト"翔ぶ鳥達"にエールを送りましょう。
「日本 チャチャチャ! 日本 チャチャチャ!」

 

 

出展作家

池田晃将・木野智史・神戸博喜・後関裕士・坂井直樹・

鈴木祥太・竹内瑠璃・塚田美登里・德澤光則・鞆岡隆史・

中野大輔・新里明士・原田武・平井健太・藤澤秀行・

古川千夏・古谷宣幸・松﨑修・三輪華子・森岡希世子

展示風景