1944年 東京梅が丘に生れる
1967年 玉川大学文学部卒業
1974年 陶芸家・島岡達三の指導を受ける
1982年 国画会初入選
1983年 国画会新人賞受賞 西武百貨店池袋本店にて初個展 以後毎年開催
1984年 国画会・会友となる 名古屋名鉄百貨店にて個展 以後隔年開催
1987年 国画会・会友優作賞受賞
1988年 国画会・会員に推挙される 栃木県茂木町に仕事場を移す
1992年 阪急百貨店梅田店にて個展 以後毎年開催 有楽町阪急百貨店にて兄弟展
1995年 「コンテンポラリージャパニーズクラフト&ジュエリー展」出品 (ロサンゼルス)
2001年 東京「ダニエル・オスト花の祭典」にて ダニエル・オストの花器を担当
2002年 「ミラノ・サローネ2002」内田繁展参加 (イタリア)
2003年 ニューヨーク・メトロポリタン美術館「Oribe展」に出展
2008年 CHANO-YU Shigeru Uchida & 7artists (一穂堂ニューヨーク)
2009年 一穂堂ニューヨークにて個展(以降2012年、2016年)
その他毎年各地にて個展および兄弟展を開催。
Collection
ミシガン大学美術館(アメリカ)
デトロイト美術館(アメリカ)
シュレスビッヒ郷土美術館 (ドイツ)
栗の木美術館 (長野)
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松崎融
縄文の赤・根来の朱 2023年10月6日 - 10月15日松﨑は岐阜の桜井銘木店の最上級の木材を鑿、木槌、鉋で刳り貫き、 那珂川の辺りの上質な漆をたっぷり塗り重ねる。荒々しく粗野な造形は縄文時代に遡るようにも思え、 また 若き日 木工への道を決めた根来塗り 李朝を意識した形は松﨑の魅力。もっと読む
師を持たず 自ら信じる木工の美を求め続けた松﨑融の50周年記念の展覧会のテーマは 「縄文の赤、根来の朱」。この暑い夏 松﨑は茂木の作業場で作り続けた。 -
第24回「月夜の茶会」茶道具展
"龍"と"和" 2023年9月8日 - 9月17日一穂堂恒例の「月夜の茶会」茶道具展も 24回を迎え、自慢のアーティスト達は来年の干支 "龍"と歌会始の勅題"和"をテーマに創作されています。もっと読む
"和"は日本人らしくて、大切な言葉。平和の"和"でもあります。 -
第23回「月夜の茶会」茶道具展
"友と歩む" "卯" 2022年9月9日 - 9月24日今回のテーマは「友と歩む」と「卯」。もっと読む
人が作った モノ も 友 で、そばにいて語ってくれます。
今回で23回目を迎え、33名の工芸作家の秀作が集まりました。 -
松崎融 木工展
喜寿を祝う 2021年10月8日 - 10月17日染織家・芹沢銈介が松崎融の額を見つけ、自作のガラス絵や型染を入れて一世を風靡してからもう50年が経つ。松崎融は 喜寿を期としてさまざまな蓋のついた作品を作りだしている。もっと読む -
伊藤慶二・松崎融 二人展
「陶 on the 漆」 2020年10月9日 - 10月18日異なった素材とのコラボ、松崎さんの素朴で大胆な漆に 僕の造形がどう反応するかが楽しみです。 尚 ドローイングは「塔」の種々の有り方を表現する。 伊藤 慶二 十年以上前になるだろうか。インテリアデザイナーの内田繁さんの展覧会に参加したのが、伊...もっと読む -
松崎融 -お盆の季節の大盆展-
2019年7月12日 - 7月20日松崎の赤はまぎれもなく縄文の赤である。縄文の赤は太陽の赤である。 大きく屈託のない太陽はそのまま松崎の器に移された。 松崎融の仕事を前にしたとき、思わず縄文を想い、その造形、表情、親和性、そして何よりも祈りの感情を見た。 この親和的で祈りの...もっと読む