鞆岡隆史 展: -カメラで花を描く-

概要

山で採取した植物、植物生産者が大切に育てた植物、自身で育てた植物たちに出会うことが、私の作品の最も重要な要素です

今までたくさんの植物と出会えました
植物それぞれの生態や、個性
中でも色や形に惹かれ、その瞬間でしか見ることの出来ない形を写真として記録してきました
このシリーズを作り15年経ちましたが、まだまだこれからもたくさんの植物に出会えることを楽しみにしています


私の写真作品であり、枚数制限を設けていますので作品1枚1枚にサインと共にエディションナンバーが記されています

 

鞆岡 隆史

 


 

 

花の写真 2010年の夏、鞆岡隆史とめぐり逢った。

絵筆でなく白いバックにデジタルカメラで描いたその花は、 日本人の潔さの美と、彼の絶対美学を見たように思った。

花や木に対するやさしさと、その花を提供する花農家のまごころまでが 一枚の写真に写し出されている。

 

2011年、Ippodo New Yorkで発表、 すると「ELLE DÉCOR」(アメリカ)、「AD」(ドイツ)に掲載され、 話題になり、サンディエゴ写真美術館に所蔵、 2013年にはパシフィックアジア美術館でいきなり個展となった。

シンデレラボーイである。

 

それから10年、彼は草や木々の花に出会いながら 今も黙々と撮っている。

展示風景